なんと2023年初の投稿です。今年もよろしくお願い致します!
下書きしたまま年初の挨拶をUPし忘れていました。いよいよもって危ないトシの始まりです(涙)

毎年、同じようで違う新年のテーブル。伝統的なおせちはほとんど作っていません。理由は塩分、糖質が多く量を作りすぎることになるから(特に黒豆や栗きんとん)、そしてあまり好きな料理がないから。野菜たっぷり、お魚系が多いです。

昨年に引き続き、しつらいのお稽古で餅花を作りました。これは年末にいつかワークショップをしたいです。お花は大王松だけをシンプルに。

おせちについては由来も意味ももちろん学んでいますし、本来はきちんと作るほうが良いのでしょうけれど、もう20年以上そうしてきたので今はわが家の健康と嗜好にあわせ名付けて「雰囲気おせち」を。おせちらしい雰囲気で、おせちにこだわらず好きなものをいただくという勝手流です。


お雑煮もお餅をいれません。今年は白味噌椀も、彩りよく具だくさんに。アンティークの小さなお椀はお気に入りです。

お茶のこと。

新年のお茶はお抹茶と大福茶を毎年一保堂さんで買っていましたが、わが家のお茶は一昨年の大分旅以来、そこで出会った山片茶園さんの無農薬茶を取り寄せているのでお抹茶だけ用意します。スティックタイプの1回分ずつになっているお抹茶は、割高ですがとても便利で旅先に持っていくこともあります。

開化堂さんの茶筒は何度も濡らしたり汚したりしてそのたびに磨き直してもらっていましたが、水回りに置かない方が良いとお店でアドバイスをいただき実践! 失敗なくいい色になってきました。お急須はずっと、金気のでない常滑を愛用しています。

一日目の夜はチルドで年末に届くお肉ですき焼き。今年は石垣島きたうち牧場プレミアムビーフのしゃぶしゃぶ用を用意しました。

ヘルシーにしゃぶしゃぶ、の予定だったけど、結局すき焼きに。どうかな?と思っていたけど、案外しゃぶしゃぶ肉でのすき焼きも、食べやすくて悪くありませんでした笑

二日目の雰囲気おせちは大好きな鬼ゆずをサラダにし、お酒は伊根で買ってきた「伊根満開」を。

私はおせちを買ったことはないのですが、もともと保存のために味濃く作る料理が多いので塩分(ナトリウム)とのバランスをとるために生野菜(カリウム)はできるだけとるようにした方が良いですよ。

味付けをしないで調理もカンタンなものといえば、ミニトマト。そしてルッコラのようにそのまま食べられる葉物。サラダも塩を使わず酢や発酵シロップ(自家製)だけで味付けます。

お正月の甘いものはお重に用意。

秋の京都旅、下鴨神社で購入したお菓子は古来から食べられてきた菓子を復元したものだそう。三種ありどれもやさしい薄味でした。定番のとらやの御代の春とおいりのほか、いただきものの緑寿庵清水さんの金平糖はお濃茶味。

二日目の夜は鴨鍋。鹿児島の合鴨農法でたくさん働いた元気な鴨を分けていただいたのです。小ぶりだけどとっても美味しい鴨でした。

三日目の夜は残りの鴨をコンフィにしたりしゃぶしゃぶ肉をサッとソテーしていただきました。

今年の年末年始は短かったこともあり、お正月料理もごく少量を用意。3日で気持ち良く食べきることができました。


時を戻して大晦日。なんとわが家では年越しそばをパスタでいただきました。アクアパッツアでワインを楽しみ、〆パスタを年越しとしたのです。ちょっと張り込んで、立派な鯛を年末ぎりぎりに買ってさばきました。

アクアパッツアは水と魚の料理。以前はごちゃごちゃと貝やらなにやら入れていましたが、本来はシンプルな物だと知ってからは魚とミニトマトくらいしか具材は使いません。ただ、食べごたえが欲しかったので今回はベビーポテトを放り込んでみました。これは正解!

いやー、なんとか滑り込みで1月中にUPできそうでよかった~

そして明日2月1日からは、激動の毎日になりそうな私。朝寝て昼起き、好きな時に好きなことをして・・・勉強(主に栄養や料理のこと)やレッスンはもちろん続けていたけど生産性はほぼゼロというナニサマ?な日々ももうおしまい。

ちょっと頑張って、少なくとも規則正しい生活を送ってみます。明日の準備は万端!

あとはお風呂に入って寝るだけ♡おやすみなさい♡